野澤写真室ーーーーーノザワトシアキ Photographer

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私の大の親友が昨年末に写真室をオープンしました。(上の写真をクリックするとHPに)

私、高校を卒業とともニューヨークにきました。20歳の頃中学の同級生が二人ニューヨークに訪ねて来てくれました。
その頃は踊りのクラスばかりとって,踊りしか目のない私。・・・・・仕送りでやっている私。
彼等は一生懸命お金を貯めて,自費でアメリカに。
ロスから電話があり,ニューヨークに来ると。
ニューヨーク入りはポートオーソリティー。その当時のポートオーソリティーのエリアは可成り怖かった。脅すわけではないけれど,怖いから気を付けてとだけ言って,でも彼等はちゃんと二人で私のアパートまで到着。
ロスでは反対車線に入ってしまったりと面白い事は一杯。

本当の珍道中。

ニューヨークでは私は毎日朝からダンス,彼等は観光。
夜アパートに戻って,毎晩の遅くまでいろいろな事を話したっけ・・・踊りを勉強に来ている他のダンサーも一緒にみなで踊りのポーズをとってみたり,トランプしたり,舞台を観に行ったり。。。

中学の頃はあまり話をしなかったのに,この旅行の後は毎回帰国の度に逢う様にもなった彼等。
その一人がノザワトシアキ氏です。

大学を出た後、坂田栄一郎に師事
彼のアシスタントを務めてニューヨークにも数回。坂田さんはアエラの表紙をとっているので、グラハム舞踊団が日本に公演に行ったとき,マーサの写真を撮ったのも坂田さん。その時のアシスタントはノザワ君。
残念ながらその写真は表紙にならなかったのですが・・・とても残念。その後マーサは亡くなったので,最後に行ったフォトシュートはおそらくこれが最後だったはず。

独立してからも、雑誌の仕事の傍ら,自分のとりたい物をとりたい人を撮り続けていた。
私も一度帰国の時に彼の写真室(その当時はお父さんのフォトスタジオ野澤だった)にて踊りの写真を撮ってもらった。私はとても好きな写真で,ハガキにしてくれたのでとってあるのだけれど,探したのですが,引っ越しの時に箱に入れて・・・出て来たらアップいたします。

数年前,熊川哲也君がロンドンから帰国して自分のカンパニーを立ち上げた。
熊川君とは直接は知り合いではないが,ダンス界はとても狭いので,知り合いの知り合いだったり,彼と一緒に踊っていたという知り合いがいたり,面白い。私も数回彼の踊りを観ているが躍動感のある,ダンサーだという記憶。
その熊川君のプログラムの写真を撮るという事を耳にした時,とても嬉しかった。踊りをとるのは大変だろうと思ったけれど,その写真は良く撮れている!
プログラムだけにとどまらず,今回本として出版されました。
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その本についているなんと呼ぶんでしたっけ??帯って言ったような記憶が・・・
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これ。これには彼の名前は漢字になっておりますが、同じ人です。
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舞台上では華やかなダンサーの裏での写真,リハーサルの写真,
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私は舞台を見るのは大好きですが,それ以上に練習とかを見るのが好きです。プロセスを見るのが好きです。それをかいま見る事が出来る写真です。

そしてもちろん彼は踊りばかりを撮るのではなく,彼の好きなのは人をとること。
人にはそれぞれの顔がある。
もちろんといわれるでしょうけれど,写真になるとどうも堅苦しくなってしまうのだが,彼がとるとみなとても良い具合にリラックスしてよい写真が撮れる。
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ポートレートというと型にはまっているけれど,この写真の様に,肩に力が入ってない写真。
自宅で撮った写真。生活をしている所で,生活をしている人が自然に撮れている。とても好きです。

アメリカでは自分の子供のポートレート(スタジオでとるのだけれど,可成りリラックスした感じの)をお財布に入れている人が沢山居る。お店で,会社で,やはり子供の居る人は友達に,同僚に見せたりしている。久しぶりに会う友達の会話も子供のはなしになると必ずポケットから,鞄から財布や写真帳のような物を出して・・・
日本にはまだこのような習慣はないけれど,とても良い事だと思う。
(アメリカの習慣のナカで数少ない良いと思った事の一つ。)

子供の居ない人はペットの写真だったりもする。ペットの写真も以外とスナップ写真はあるけれど,あまり良くない所のスナップ写真が多い。ノザワ君の写真を見るとちゃんとペットの写真を撮ってもらいたくなる。自分だけがかわいいと思っているペットが,とってもらう事でいつもより,更にかわいく映る。なぜなのかねぇ〜〜?

そして私の今回の帰国。SPも一緒にだったので,野澤写真室を見に行った。
どんなスタジオになっているのか。そうしたら,嬉しい事に,父と写真を撮ってくれる事に!
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まず始めに撮ってくれた写真はこれ。どうやってとろうかぁ〜と話をしながらパシャ。
緊張していたはずなのに,このリラックスモード。気がつかないうちにとられていてこの自然観。
そしてその後は話しながら,こうしたら,ああしたらといいながら場所を変えつつ
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椅子も使ってみようと今度は
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私とSPの足が出ている所が何とも・・・

どれも良く撮れているでしょう??? 3人とも満足!
やはりこれは腕以外の何者でもない。

昔学生の頃,お金を貯めてニューヨークまで来た時に父親は彼等の事をガッツがあるなぁ〜と感心していて,今回この写真をとってもらって、大人になって,本当に仕事が出来る人になったのだなぁ〜とまたまた感心。プラス彼が結婚した時に奥様の事を見て「こんな美人をもらって,でかしたぞ」と。
今回も言ってました。




ノザワ氏のメッセージは

喜んでもらえる写真を撮りつずけたい。

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by miki3lotus | 2010-08-09 06:14 |
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