CHAMBERFEST 2005

ジュリアード音楽学院の音楽課程の中にあるこのチェンバー音楽。そして毎年行われるこのチェンバーフェスト。
この公演は学校のパフォーマンスの一環なので、フリー。前もってこの公演のチケットを取りに行き、そして聞きに行く。近くのコミュニティー、そして年輩の人が観客に多いのにはこのような要素があるのだろう。そして音楽を身近に持っているこのような人達にとってはジュリアード音楽学院から何人プロの音楽家になるか、楽しみにしている人も多いと思う。
自分が聞きに行った公演のバイオリニストが、ピアニストが将来有名になった時に「学生時代の公演を聴いた」というのも。私もかなり楽しみにしている公演の一つ。
特に、ジュリアード音楽学院のオペラ学科の公演はこのフリーチケットを取るのにロックコンサートのチケット同じほど並ぶこともよくある。ここからすぐにMETに入るような声楽家もいるから凄いことだ。

昨晩はシュニトケのピアノカルテット、シャスタコビッチのストリングカルテット3番、Fメージャー、OP73、そしてブラームスのピアノカルテット、Fメージャー、OP34.
いつも思うのだが、シュニトケはどうも・・・私はちょっと苦手かな???不調和音というやつが、耳に陰気に聞こえてしかたない。
それに反して、シャスタコビッチのカルテットはとても良かった。演奏しているのはもちろん学生達。演奏中の表現法も、人それぞれだが、特に第二ムーブメントはシャスタコビッチの忙しいところ、それを彼らがとても楽しんで演奏しているのが目に見えた。
最後のブラームスは、これでもか、これでもかと音楽を聴かせるような曲で、ちょっとまいった。とにかく長く感じた。リハーサルの後で、疲れていたこと、そして食事をした後の満腹感で、ブラームスには悪いが少し眠くなってしまった。
私は音楽家ではないので、音楽をどうのこうのと批評できる者ではないが、それでも好き、嫌いと、オピニオンは持ち合わせている。良いことか悪いことかはちょっと・・・

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by miki3lotus | 2005-01-16 03:28 | 舞台・劇場・芸術
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