Finding Neverland

父親を亡くしたデビスファミリーとの出会いによって、インスパイアーされて、この不滅作品「ピーターパン」を書くに至ったジェームス・バリース。かなり事実に基づいて演じられているよう。原作は「The man who wrote Peter Pan 」。
ジェームス・バリースはピーターパンの前と後にいくつか作品は書いているものの、あまりさえた作品がかけず、やはりこの名作だけが残っている。

映画の初めのうちはジョニー・デップ扮するジェームス・バリース、どうもジョニー・デップに見えなかったが、時間がたつにつれ、だんだんデップのあの前髪の垂れ下がった感じが戻り、最後はいつもの彼に戻った感じ。そしてどうも私の目には若き頃のクリストファー・ウォーケンの顔が浮かんで仕方ない。
1900年初期の英国。バリーズの4人の子供達との遭遇、そしてその母親シルビア役のケイト・ウィンスレットとのフレンドシップにより昔からの夢「ネバーランド」へと近づいていく。父親、夫亡きこの家族、シルビアの母親からこの家族の将来のじゃまをするなと注意を受けるバリーズ、まわりのことにはあまり気に取られずにこの家族との関係を続け、舞台を作り上げていく様子、それをサポートするプロデューサー役のダスティン・ホフマンの脇役の素晴らしいこと!主役もはれる役者があえてこのところ脇役をやっていると言うことにもかなり魅力を感じる。
そして何にもまして素晴らしいのが、デップと子供達。どの子供の素晴らしいが特に三男役のフレディー・ハイモアの演技には映画館に来ている90%の人達が涙を流していた。映画が終わった瞬間、劇場からもれる音は、はぁ〜という声、鼻をすする音だった。
久しぶりにバイオレンスのない、そして気持ちが洗われるような良い映画を見た。

© 2005 Miki Orihara/Lotus,Lotus All Rights Reserved.
[PR]
by miki3lotus | 2005-01-17 02:00 | 舞台・劇場・芸術
<< 2つのパーティー CHAMBERFEST 2005 >>