Play Without Words at Harvey Theater, BAM

ロンドンベースのマシュー・ボーン。
New Adventuresとサブタイトルの打たれたこの作品は、ジョセフ・ロジーのフィルム "The Servant"がベースとなった作品。
ロイヤルバス劇場のシェークスピアのAs you like it「お気に召すまま」を見た同じ劇場であった。

劇場に入ると幕はしまってはおらず(というか幕はあるのだろうか?この劇場には???)、1965年のロンドンを思わせるセット。このセットがうまく作られているのとうまく使われている。これが廻って、部屋の後ろになったかと思うと、半分だけ回転して階段の横、そして前からだと大きなリビングルームにある課題になったりといろいろな綿を作り出す。ダンサーは、アンソニーが3人、フィアンセが3人、召使いが3人と同じキャラクターが3人と重複している。始めプログラムを見た時に???と思ったが、舞台が始まってから納得。同じ状況を3通りの面から見ることが出来るように、そして映画を見ているように断面的な状況説明。とてもうまくできている。1幕目ではこの方法になれるのと、沢山の人がいっぺんにでてきて、始めどこを見て良いのか?と思ったほどだが、2幕にも慣れた分、この作品の内容がもう少しリッチであることが望ましかった。
「白鳥の湖」の時のように、ストーリーは同じようでも作品を全く違う状況に置き換えたボーンのクレバーな所はうなずけるが、感情的に、ぐっとつかまされる所がないのも同じ。やはり動きのおもしろさ、設定の面白さだけというよりも感情でものを言うような舞台が私は好きだ。
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これは終わった時のカーテンコール(カーテンはなかったけれど。。。)
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by miki3lotus | 2005-03-28 08:55 | 舞台・劇場・芸術
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