Itzhak Perlman at Virginia Arts Festival

イザック・パールマンと言えば泣く子も黙るバイオリニスト。
1945年にイスラエルで生まれ、テル・アビブの音楽アカデミーで勉強後、ニューヨークに来てジュリアード音楽学院にて勉強を続け、1964年には有名なLeventritt Competition(レヴェントゥリットコンコール)にて賞を取り一躍有名になる。それ以来、世界各国の有名なオーケストラとの共演はもちろん、リサイタル、フェスティバルにて活躍する。子供の頃に脊髄性小児麻痺(ポリオ)にかかり、体が不自由になる。それ故、彼のインタビューとか、スピーチはいつも体の不自由な人を力づけるものがある。
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この日の演目は
シャスタコビッチのFestive Overture,OP96
ダッフィーの The Time for Remembrance
ベートーベンの バイオリン協奏曲D Major,OP61
ヴァージニアシンフォニーと女声指揮者のジョアン・フォーレッタとの共演。
パールマンの美しい音色はまるで、細い糸が奏でるように繊細さと力強さが両立している。彼のバイオリンは他の人と同じ物かと思わせられるほど音が違う。技術でこうも音が変わって聞こえる物なのか???
そして風邪のはやっているこの時期、咳き込む観客もいたが、ある時、誰もが音一つたてない、いや、たてられないパールマンのソロがあり、パールマンは全員をも自分の袖の下に置いて操っているような時があった。これはいったい???彼はどういう魔法を持っているのだろうか?
踊りでも(つい踊りのことを考えてしまうが)みていて、咳するのも忘れてしまうことがある、これは目が焼き付けられているから、集中させられるから。
凄い物だ。
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by miki3lotus | 2005-05-13 12:18 | 舞台・劇場・芸術 | Comments(18)
Commented by sey at 2005-05-14 14:38 x
miki様、またきてしまった。。。。みっく・きーすいいなぁ、死ぬ前に一度でいいから眼前1メートルで見たいっす。でもすてーう゛んさまに張り合うわたくし。。。。パールマン巨匠にお車でJ.Patelsonまでご一緒したことあるっすよ。イスラエルから来ていたオーボエの学生と歩いてたら声かけられた。どこいくのぅ?って。車は完璧障害者仕様だったと記憶。ブレーキ・アクセルも手動な感じ。そのときは奥さん(非常に才能ゆたかなviolinistだと聞いた)の運転だったが。4人だか5人いるかわいいお子のはなしをニコニコと。天国的に感じよいひとだった。惚れるね。こいつ、ほんとは真っ黒なんジャン??みたいな毒も呪詛も完全に封じられるってくらいに良きひと。絶対に車イスは使わない、ステージにもcaneで出るといっていたよん。両松葉杖で登場するかれを見てると感動するねぃ。彼の初期のレコーディング、パガニーニのカプリスOP.1は愛聴盤だすよ。
Commented by miki3lotus at 2005-05-15 00:38
*セイ様
そうなの、舞台上には両松葉杖それも腕に付けるタイプで登場。終わってのカーテンコール(音楽では何と呼ぶのか???)には2度3度とでてくるたびに悪い気がしました。
ジュリアードの辺りでは、スティーブンミックとキースの他にも前に、ダライラマにすれ違ったりと、凄いエネルギーを呼ぶ場所なのかも・・・?
Commented by SEY at 2005-05-15 03:21 x
やっぱなんか居るんじゃね??霊とか。。。普通に言えば、Lincoln Centerって只ものじゃないっしょ?金とヒトを呼び込むブラック・ホールざますよ。かの建物付近、おらっちも思い出してみたら何人か遭遇してたわさ。女芸人、Joan Rivers. 俳優Donald Sutherland, EG. Marshall.ピアニストMaurizio Pollini.指揮者、Leonard Bernsteinなどやっぱ強力磁石みたいにヒトを惹き付けるのでしょう。遭遇って言葉そのもの。現在もそこに身を置いていらっしゃるスティーヴン様が羨ましい。ってか美樹さまも。ひるがえって、わたしめの場合、なんか刺激のない生活が妙に身にまとわり付いて毎日が過ぎるって感じなのですよ。やばいね。
Commented by halfmoon81 at 2005-05-15 06:17
こんにちは。羨ましいです~
イザック・パールマンのリサイタル、一度行ってみたいので。
会場がシーンと水を打ったような緊張感、ぞくぞくしますね!
神懸り的というか、天才から発せられるオーラというのか、聞いていて鳥肌がたつような感動って病み付きになりますね(笑)
Commented by miki3lotus at 2005-05-15 08:02
*セイ様
そう思うでしょう?やっぱり。あの辺りは世界の一流どころが集まるエネルギーがあるのだと思います。もちろん一流のお金持ちもだけれど。嬉しいことに。と言ってもその恩恵にはまだまだ遠い私ですが・・・でもメトロポリタンオペラハウスとステートシアターにて一度ずつですが踊ったことがあるので、それだけでもしあわせもんです。
Commented by miki3lotus at 2005-05-15 08:04
*ハーフムーン様
そうですね、演奏で会場を静まりかえさせるという凄さ、並大抵のひとではないです。どうやって会場を手中に納めるのか、練習あるのみでしょうか・・・?頑張らねば・・・
Commented by Lyrical J at 2005-05-15 19:31 x
mikiさん、はじめまして。
パールマンのことは、昔、メリル・ストリープの主演映画『Music of the heart』で知りました。映画の中でも、足が不自由な子どもが、主人公のバイオリン教師に、身体に障害があってもバイオリンを続けていけるか質問し、パールマンを例にだして勇気づけていました。ホント、素晴らしいロールモデルですよね。クライマックスでは、パールマンをはじめ、Issac SternやArnold Steinhardt、Mark O’ConnorやJohua Bellまでカーネギーホールに大集合して、子どもたちと一緒にバイオリンを弾くシーンがあり、感動でした。特に、パールマンの横で演奏していた少年が、パールマンの指のうごきを見て、『素』で驚いていた姿がかわいかった~♪私も、いつか、パールマンの魔法を体験してみたいです!
Commented by miki3lotus at 2005-05-16 01:37
*リリカルJ様、
はじめまして!そうですよね、私達でさえ、凄いと思うのですから子供に取ったら、神業としかに見えないでしょうね。(私も神業だと思ったのですが) 「Music of the Heart」私は観たことありませんでしたが、今度借りてきてみたいです。そんなに素晴らしいメンツがでて、一緒に演奏をしているなんて、でもそれが映画になって残っていることが嬉しいです。教えていただいて有り難うございます。
この小さな少年はその後どうしているのでしょうかね?もしや素晴らしい演奏家になっているかな?
Commented by Lyrical J at 2005-05-16 22:02 x
mikiさん、私も少年のこと、同じこと思ってました♪この映画、確か実話で、メリル・ストリープもアカデミー賞にノミネートされた作品のようです。黒人街の小学校でバイオリンを教える主人公が、教育カリキュラムから音楽の時間が削られたため、学校を追い出され、音楽の普及活動のため、バイオリンの巨匠たちに協力を求める、という話だったと思います。私が感動したのは、音楽の普及のためなら時間を惜しまない、プロの音楽に対する『愛』でした。主人公から、助けてほしい!と手紙を受け取ったArnold Steinhardtも、楽しそうに演奏する(主人公の)生徒たちを見て、胸が躍るように楽しい時間だった、何か手助けしなければ、と思ったらしいですし、Issac Sternも、大手映画会社がこの価値を理解し、この物語、題材に力を注いだことを喜んでいたようです。義務教育の中で、芸術を軽視してしまう社会って、何に向かおうとしているのでしょうね。
Commented by miki3lotus at 2005-05-17 07:12
*リリカルJさま
実話だったのなら、どうなったか、後のフォローもどこかでしてもらいたいですね。ちょっと前の映画でエリオットという男の子がダンサーになりたくて、一生懸命にクラスをとっているものがありました。題名はちょっと定かでないのですが・・・それは最後にちゃんとした大人のダンサーになったその子が舞台で踊っている所で終わったと思いますが。
でもこのプロのバイオリニスト達が本当に音楽を愛していて、それをサポートするというのがとてもよいです。こちら(アメリカ)では小学校から音楽やアートのクラスはオプショナルになっているそうで、ビックリします。芸術の自由があるこの国で、義務教育から芸術が抜き取られている現状はとても寂しくもあり、後20年後の日本を見るようです。芸術を大事にしていたアメリカはいったいどこに行ってしまったのでしょうか???
Commented by Lyrical at 2005-05-17 23:39 x
あ、『Billy Elliot』じゃありません?炭鉱で働くお父さんの目を盗んで、バレエに励んだBilly君。彼のはにかんだ笑顔と英語の訛りが、かわいかったな~。将来、楽しみ~みたいな。
音楽の時間に関しては、音楽のレッスンを受けた子の方が算数ができる、という研究報告もありますし、舞踊だって、デザインだって、調理だって、突きつめればサイエンスの結集だと思うのですが、直接的に丸暗記の分野が発達しないと、親や国が不安になってしまうのでしょうね。
Commented by miki3lotus at 2005-05-18 11:40
*リリカルJさま
そうです。その映画。あの最後に踊っていたのは、日本にもおそらく行ったと思いますが、マテュー・ボーンの「白鳥の湖」で主役をやったダンサーだそうです。
その音楽のレッスンを受けたこの方が算数が出来るというの、とても興味があります。踊りも数が頭の中を飛びまくりますし、幾何学的な形や、パターンを使いますから、そうサイエンスですね。
Commented by Lyrical J at 2005-05-19 20:38 x
mikiさま、しつこく失礼いたします(ペコ)。音楽と算数のインターマリッジについて、むかし読んだ文献があるか探してみたのですが、処分してしまったらしく。ご興味がおありでしたら、「music」と「math」をキーワードにググっていただくと、北イリノイ大学のサイトなどに、いろいろ詳しく(あ、私も英語圏在住です)。ちなみに、「music」と「dance」をかけたら、ミネソタ大学で、students who worked with a dancer once a week to learn math concepts would become more engaged in mathematics and have more successful and positive experiences with mathematics than students who did not work with a dancerという仮説をたて、プロジェクトを組んでおりました。面白そうですね~♪
Commented by miki3lotus at 2005-05-19 22:31
*リリカルJさま
そんなことはありません、きにせずに!
そうですか、音楽とダンスでこの仮説。私は絶対面白い結果が出ると思います。私達ダンサーは数を数えるのは出来るけれど、それをまとめるのが出来ない人が多いです。8小節が8回だから・・・とか。日本だったら、「はっぱ六十四」と覚えていたことですが。覚えているのは、オーケストラ付きで、パリのオペラ座でのこと。袖のなかで誰からかに話しかけられて音が聞き取れず、一番前ででた所、1カウント取り違えた時のこと。5歩目ぐらいの時に後ろが下がった気が。その瞬間、あ、音とカウントが違うのに気がついて、頭のなかはもの凄い早さでの数の計算!最後は音を聞いてうまく皆一緒に止まりましたが、冷や汗もんでした。リリカルJさまはアメリカですか?
Commented by miki3lotus at 2005-05-19 22:32
*リリカルJさま
昨日新しいエントリーをしていたら、何とパールマンとジュリアードアンサンブルとの共演がラジオから流れてきました。どうして彼のバイオリンは音が違うのかしら???バイオリンが違うとか???それはないか・・・
Commented by Lyrical J at 2005-05-21 16:55 x
いえ、いえ、そうですよ。バイオリンが、違うんですよ。そーだ、そーだ、そうしましょ♪
あ、でも、mikiさんは、踊りの魔法があるじゃな・・・、いやん、凡人のふりしてぇ~
Commented by Lyrical J at 2005-05-21 16:58 x
mikiさま、こちらはコアラの楽園、ダウンアンダーでございます。こちらに公演のご予定、ありますか?独特な訛りがあって、ながながA~とこだべ。パリのオペラ座でも、踊られたなんて、は~、うっとり~♪それにしても、数を数えるのは出来るけれど、それをまとめるのが出来ない、ウケました。それは、ダンサーというより、西洋人全般?チャイナタウンとかに行くと、みな、暗算のはやいこと、はやいこと。私なんて、アジア人失格でございます。
Commented by miki3lotus at 2005-05-21 23:43
*リリカルJさま
バイオリン、もちろんストラリバリウスの・・・で、絶対違います。絶対!と言いきってしまうほどの物です。
私の踊りははぁ〜〜普通です。
で、コアラの楽園、オーストラリアですか?水が反対に廻る。ペンギンの行進とか、コアラのだっことか、動物の可愛いイメージがあります。で、チャイナタウンもあると???まあ、中国人は強いからどこにでもあるのか・・・外国で商売をするなら中国人のあの強さが必要でしょうね、それか日本のように技術で売るか。
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