DTW: Chunky Move

金曜日夜、DTW(Dance Theater Workshop)にてオーストラリアはメルボルンに本拠地のあるグループChunky Moveのショー、「Tense Dave」 をみた。

DTWはここ数年新しくなり舞台もとても良いそうだ。私ははじめて中に入った。
ブラックボックスとして有名なこの劇場、新しくなってブラックボックスと言うよりは、普通の小さい舞台になったような気がする。

「Tense Dave」神経質なデイブとでも訳したらよいのだろうか。ギデオン・オバルザネク(芸術監督)、ルーシー・ゲラン(振り付け)そしてマイケル・カンター(シアターディレクション)3人のコラボレーションのこの作品。劇場にはいると、舞台上には丸いステージが作られており、したにはいろいろなモーターやらが見える。丸いステージの上には壁が5枚、中心からのびていて、ステージが動き始めると観客は5つの違った部屋をみていることになる。ぐるぐる最後の最後まで廻る。
タイトルのようにこのデイブが、妄想する恐怖感、パラノイア、満たされないファンタジーの世界を、5つの部屋で遭遇し、又その部屋ごとにいる人との遭遇、これが本当なのか、それとも妄想なのか?という危うい所で、観客は最後まで見せられてしまう。最後までどうなるのか?とどきどき物だった。
5人のパフォーマー、それぞれにキャラクターがしっかりとあり、特に主人公のデイブは英語でナード(粗野な、気の利かないだめ男)にぴったり。信憑性がありすぎるほど。
途中で、映画の中のロボットと人間のファイトシーンのような音を使っている所があるが、これも素晴らしい。ナイフのでる音、ナイフを振る音、動きと音がマッチしていて、でももちろんナイフも持っていないパフォーマー達、観客はこの見事な動きに顔がゆるんだと思う。(可笑しいとかではなく)

もしこのグループが日本に行ったら、是非観てもらいたいので、内容はこれ以上は書きたくない!
6/9−11はスイスのベルン、6/15はドイツのルッドウィッグスバーグ、6/20−22はノース・キャロライナ州の アメリカンダンスフェスティバル、6/29−7/3はマッサチューセッツ州のジェイコブス・ピロウ、10月9−15はオーストラリアのメルボルン
このどれか、近くにいたら是非!!!
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by miki3lotus | 2005-06-06 08:09 | 舞台・劇場・芸術
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