シニアプロダクションーージュリアード音楽学院ダンスディビジョン

この週末はジュリアード音楽学院ダンスディビジョンの4年生の作品の公演。
この公演のために、資金集めから、プログラムのデザイン、ポスターやTシャツを作り販売、ラッフル(くじ引き)にする物を集め、レセプションでの飲み物、食事、ケーキなどを寄付でもらってくることも全部4年生の仕事。
そして3年生はその作品の照明をデザインしたり、舞台監督をしたりの、ステージクラフトと呼ばれるクラスの総集編。

4年生の作品はホント、色があってよい。年によって、テーマが暗かったりするが、今年の公演はバラエティーに富んでいてとてもよかった。これはまた後にエントリーすることにしましょう。

作品を作るダンサー(振り付け師)はまず一番はじめにダンサー選びからはいる。振り付け師が集まり、この人がほしいと「はないちもんめ」状態。もちろん、人気のあるダンサー(1〜4年生まで全部使える)は数人から指名される。

取引をして自分のダンサーが決まったら、リハーサルスケジュールを組んで、創作開始。
今年の初め(昨年の9月から)始まり、今週それが舞台に乗る。このリハーサルだけが彼らのリハーサルではないので、このリハーサルのスケジュール組はものすごい大変。

そして3年生の「ステージクラフト」のクラス。
舞台監督、照明デザイン、エレクトリッシャン、大道具、小道具、と舞台を作り上げて行くに関して必要な分野全部を把握できるようなクラス。 彼らはプロのステージハンドの人たちからいろいろ習う。この日に全部を任されることになる。
3人チームになり、振り付け者の意向を聞きつつ、照明をデザインしていく。
3年生はダンサーとして踊っていても、ほかの作品(踊り終わってすぐに黒装束になり)大道具、小道具をセットしたり、ライトのジェルを交換したり。
忙しい。
作品によっては、小道具がものすごく多い物もあるし、今年は寺山晴美ちゃんの作品にはビジュアルも使っているので、プロジェクター、そのコネクションなども大変だったに違いない。
この作品はこの公演の中で私が一番好きだった作品。もちろんそれぞれによい作品達だったので、どれが一番とは決めかねないが、私はとても彼女に期待している。同じ日本人として、日本のよい所、そして今の人たちの感覚(と書くとすごく自分が年寄りのような気がするが・・・)がでていると思う。まあ、私好みの作品と言うことです。

衣装とセットだけはプロの人を選ぶことができたそうだった。
音楽は同じジュリアードの学生だったり、もちろん普通の音楽(CDで買えるやつのことです)。

そして毎年、この作品作りが彼ら、最後の創作になるので、終わるとカーテンコールは卒業生全員がでてくる。もちろんダンサーのことだから、一筋縄とは行かない。
年によって面白かったり、ちょっと眉を寄せることもある。
今年の卒業生達はレッドカーペットがテーマ。
皆、イブニングや、カクテルドレスで、ドレスアップ。一年生の時にとったソシアルダンスを披露した。なかなか大人になった彼ら。22歳ぐらいなのに、ドレスアップしたとたんに大人になる。

カーテンコールの後は、オープニングナイトだけレセプションがある。
シャンペイントーストに始まり(もちろんワイン、ビール、ソフトドリンクも)、お寿司、パスタ、サラダ、ケーキ・・・すごい量の食べ物。それを全部4年生達がレストランやケータリングの会社に掛け合い寄付してもらうのだからこれまたすごい。美味しいお酒に美味しいご飯。その後はデザート。満足しました。

そしてラッフルは明日の夜に決まる。
今年のラッフルの内容は、iPod, iPod Nano,アップルコンピュータG4。
どうもこの景品(商品というのかしら)はある卒業生のお父さんから出してもらったようだけれど、皆が話をして(この卒業生だけでなく)出してもらえることになったそう。すごい。
一枚が1ドル。
スティーブンは60枚買ったそうだ!!!
G4が当たったら、私にくれると約束はしてくれましたが、iPodか iPod Nanoだったら、スティーブン用!!!

ここで集まったお金はもちろん、この公演にかかった費用に回る。リンカーンセンターの中にあるブラックボックスの劇場を使うのだから、その費用も含まれているのかも・・・?今度聞いておこう。

あたるかなぁ〜〜〜

この間、グラハムの学校の基金集めのスチューデントコンサートで初めて買ったラッフルで(3枚で25ドルというやつ)、初めて当たった!!!これにはびっくり!
当たった試しがない私なので。はい。
フィジカルセラピーのセッション1回と、フィジック57という、ウエイトを使ってやる筋肉強制のクラスの5クラス券。う〜〜ん、今更、筋肉をつけろと私に言うか????
[PR]
by miki3lotus | 2006-04-30 02:44 | 舞台・劇場・芸術
<< Hot Feet  彫刻の難しさ >>