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つかの間のニューヨーク

アテネ、そしてイリノイを後にニューヨークに戻ってきました。
3日にシティーセンターで開催中のFall for Dance Festivalにて踊るために。

この企画は今年で3年目(だと思いました)。今ニューヨークで踊りを観るのには一番安い席でさえ20ドル以上する所、このフェスティバルは一枚10ドルという安さ、そして一晩に5つのカンパニーの作品を見ることができて、しかも6回観ると全部で30カンパニーを観ることができるとあって、チケット売り出し日はものすごい列。
私のでる3日は一番始めに売り切れた日だったそうだ。

知り合いも数時間並んでやって券を購入してくれたそう。
ありがとうございました。

今手元にプログラムがないので、作品の名前を書くことができないのはちょっと残念。
3日はサンフランシスコのアロンソ・キングのラインズ。体の利く若いダンサーがこれでもかと踊る作品。そしてその次は私。1932年の作品で、グラハムのソロ。後ろ向きで飛んでいる時から観客の様子がわかった。ライブのフルートとのデュオ。とても楽しく踊れました。
そしてその後はニューヨークシティーバレエがジェローム・ロビンスの作品を。3つのデュエットをライブのピアノ、ショパンの曲で。私の好きなソフィアン、ウエンディーが踊ったので、私は満足です。
そして休憩
休憩後はフランスから来たというダンサーのソロ。彼も体が良く動く。ちょっと作品的には長かったが、それでもなかなかという感じ。そして最後にはデイビッド・パーソンズのカンパニーの作品。
これが3日。

4日はアルビン・ニコライの作品で始まり、モーリン・フレミングのソロ、ABTの白鳥のパドドゥ二つ。始めは白の。そして黒。この黒が凄かった。パロマとカレーニョ。パロマがまたバランスをこれでもかと言うほど見せたかと思うとカレーニョは素晴らしいパートナリングで、ピルエットの間、手を離して見せたり・・・はぁ〜〜〜
休憩後は今ひとつ思い出せませんが、最後のハンガリーの踊りのグループはこれまた凄い。男性が。スプーンで音を出すことや、足裁きが。

5日はパシフィック・ノース・ウエスト・バレエ団(シアトル)、ニューヨークのダウンタウンダンスシーンにいるスリストファー・ウィリアムズのソロ、そしてイギリスのランダムダンス。休憩後はニューヨークのダンスカンパニー(始めてみましたが)名前がいまちょっと・・・ビデオを使ってとてもうまくできている作品だった。そして最後はフラメンコ。

と3日間でもこれだけ観てしまいました。
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写真は今回のフェスティバルに出演するカンパニー(作品)の写真。私は緑色。

そしてニューヨークに帰ってきたのだからもちろんガーデンに行く。ちょっと寒くなり始めているので、収穫を。夏前にSPがカリフォルニアで買ってきた種を植えてみました。長さがいるので、牛乳のパックに土を入れて、それをガーデンに植えて・・・結構うまくいったような気がします!!!
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日本のスーパーで売っているような長さにはなりませんでしたが、有機栽培のお店で売っているゴボウと同じような感じ。これを料理せずにツアーに舞い戻ったので、残念で仕方ない私です。初めてのゴボウでした。

とちなみに今日、米国中西部ツアーに舞い戻った私は夕食にアメリカ的なポークリブのBBQでした。
by miki3lotus | 2006-10-07 12:43 | ダンス
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