芸術の秋

月曜日の夜は一人、知り合いの公演を見に行った。ダウンタウンのダンスメッカになりつつある(もうなっている・・・)Dance New Amsterdam(新しくなる前のDance Space)。チェンバーストリートとブロードウェイのコーナーのビル。広さ、形の違う7つのスタジオと劇場まである。ブラックボックス型の劇場で、まあまあの広さ。オフブロードウェイにはぴったりのサイズ。今年の夏頃にオープンしたDNAは学生ビザも出すので、日本人だらけだった。ちょっと驚きました。
昔日本人ダンス留学が増えた頃、どう考えても関西のダンサーが多くてびっくりしたことがあった。関西から東京にでるのと、ニューヨークに来るのではそれ程金銭的に違いがないと聞いた時はひっくり返ってしまった私です。
で、昨日もスタジオの前に座っている人たちは日本人(おそらく)そして聞こえてくるのは関西弁。やはり今の同じようだったのは驚いた。

文化庁の派遣でニューヨークに2年間来ている知り合い。11月の頭に帰国する。その最後に自分でプロデュースし、振り付け師、自分でも踊り・・・と2年間の総まとめ。成果が出ていた。踊りを踊るだけでも結構大変のに、プロデュースまで。大変だったと思う。
そしてこの公演を見に行ったら、なんと普段あわない友達二人に会えた!もう何年もあっていない友達(友達と呼ぶのだろうか????間、知り合いと呼んほうが良いのだろうが、友達とよばせていただく)同年代のダンサー達、3人で踊ろうか・・・と言う話まで出てしまった!もしこれが現実化すると凄い!結構面白いことになるとは思う。うん。

そしてもう一つはジュリアード音楽学院の演劇科(パティ・ルポン、ヴァル・キルマー等が卒業した。ロビン・ウィリアムスも1,2年入っていた学校ですーーー彼の場合はLet Goと言って、やめてもらったようですが・・・やめさせられたのではなく。この辺りがちょっと違う。)の4年生の公演を見に行った。
イブセンの「人形の家」
1879年のこの作品、この当時にこのテーマの作品があったという事事態が、驚異だ。1,2幕のノーラはちょっと軽い感じがしたが、3幕ではとても良かった。旦那さん、クリスティーナ、ドクター、ナニー、そしてニルスの役、どの役もとても良い役者さん達だった。特にドクター役の人、クリスティーナは。
演劇科はモリエール、チエホフ、イブセン、シェイクスピアの古典から現代物まで全部こなす。時々見に行くけれど、こちらもダンス科と同じく、下手な演劇をお金を払って見に行くよりよっぽど素晴らしい。
演劇科のコースの中に「マスクスタディー」というのがあって、私はこれを是非受けてみたいのだが、学生でないので無理・・・残念無念。

ニューヨークの芸術の秋はまだまだ続く。
今週はJoyce Theater でやっているDoug Varone, BAMでやる山海塾とリハーサルの後焦って走って観に行って来ます。 ABTもあと一週間シティーセンターだし、時間か、体がもう一つほしい今日この頃です。
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by miki3lotus | 2006-10-28 10:30 | 舞台・劇場・芸術 | Comments(1)
Commented at 2006-10-29 09:02
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