ACTS OF LIGHT

Acts of Lightと言う題名の本が出版されました。

21世紀のマーサ・グラハムというのがサブタイトル。この本は写真家ジョン・ディーンさんとロサンジェルスタイムズにコラムを書いたりするナン・カノさんの本。

12月に出版されたこの本の趣旨は、グラハムの本は沢山さん出ているが、今のジェネレーションのダンサーを撮った物は一つもでていない。2002年からディーンさんがグラハムカンパニーの写真を撮り始めましたが、それを集めて本にしよう!と言うのが始まりで出来た本です。
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翻訳家山川美千枝さんの書いた、紹介文を添付いたします。これはニューヨークのフリーニュースペーパーに載るそうです。

モダン・ダンスの古典 
マーサ・グラハムの代表作を収録した写真集「Acts of Light」

フォトグラファー
ジョン・ディーンさん

ダンサー
折原美樹さん



 マーサ・グラハム(1894−1991)といえば、筋肉を激しく収縮・弛緩させる動きとコンセプチュアルな作品で、ダンスに革命をもたらした振付家・ダンサーである。
 モダン・ダンスの古典ともいうべきグラハムの代表作を、今の世代のダンサーたちが踊る姿を高解像のデジタル・カメラで撮影した写真集、”Acts of Light“が出版された。
 表紙を飾っているのは、1987年にマーサ・グラハム・ダンス・カンパニーに入団し、現在プリンシパルとして踊る折原美樹さんである。
 折原さんと、収録写真を撮ったフォトグラファーのジョン・ディーンさんに話を伺った。
 ディーンさんが同カンパニーのダンサーたちの写真を撮り始めたのは、2002年5月。グラハムの作品の著作権をめぐる訴訟問題で活動を停止していたカンパニーが公演を再開し始めたときである。
 撮影には、2200万画素の高級デジタル・カメラを使用した。これにより、ダンサーたちの皮膚に浮き出た血管まで鮮明に見えるシャープな画像が可能になっただけでなく、限りなく完璧に近いポーズの撮影が実現できたという。
「撮影後すぐにモニターで画像を見ることができたので、“腕の角度がちがう”とか“スカートの広がり方が悪い”とか、非常に細かい点までチェックして、再撮影できました。アナログ・カメラでは、ここまでのコントロールは不可能だったでしょう」と折原さん。
 ディーンさんも、「イメージの美しさを追求するだけでなく、できるだけ正確にグラハムの作品を撮りたいと思いました。照明と構図はぼくが決めましたが、ダンスについてぼくは専門家ではありません。ダンサーたちからの提案やフィードバックは、とても助かりました」と語った。
 ディーンさんは、印税の中から1割を同カンパニーに、さらに1割を写真のモデルになったダンサーたちに支払うそうである。
 1月31日、午後7時から、リンカーン・センターの前にあるBarnes&Noble Bookstore(1972 Broadway at 66th Street)にて、ディーンさんのスライド・プレゼンテーション及びサイン会がある。折原さんもかけつけ、グラハムの代表作”Lamentation”を踊る予定。


ちなみにこの本はおそらくアマゾンでも購入が可能かと思います。Amazon.comではOKでした。わたしも何冊か買いましたので・・出版はフロリダプレスです。
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by miki3lotus | 2007-01-18 12:13 | ダンス
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