カテゴリ:ダンス( 47 )

京都公演「温故知新」

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さて、この2月に京都府と京都文化財団の主催で、京都のダンサーがグラハムを踊るという公演があります。

昨年の8月に集中ワークショップをして、クラス、そして振り写しをしました。12月にもリハーサルのため京都を訪れましたが、ダンサー達が忠実に、そして今すぐにでも公演できるほどにまで練習してもらえて、こんなに嬉しいことはありません。

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その公演では京都在住の振付家、望月則彦氏の作品「祈りの人」、そして京都のダンサーによるグラハムの「セレブレーション」と「ステップス・イン・ザ・ストリート」の2つの作品、私もマーサの作品「サティリック・フェスティバル・ソング」を踊るのですが、そのほかにバレエからモダンダンスに至るまで、そしてマーサ・グラハムという人について私が講演をすることにもなっております。あまり気取らずに、歴史を知ってもらう、そしてちょっとでも踊りに、そして体を使うと言うことに興味を持ってもらえる会になったらと思います。2月18日は2回公演(3時と7時)、19日は1回公演(3時)。計3回の公演です。グラハムの作品はなかなか日本ではみる機会がないかと思います。
そして今回私も日本で踊ることが出来て大変嬉しく思っております。

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by miki3lotus | 2006-01-19 00:31 | ダンス

Juilliard Dance Division の二つの公演

ジュリアード音楽学院ダンス課のChoreographic Honors Edition 2005と卒業公演。

今年一年のうちに生徒の作った作品の良かった物を3日間にわたって公演する。小品からグループの作品まで全部で35以上の作品をやった。その中で目を引く作品、う〜んこれは今ひとつ、え???と言った物まで色々あるが、18歳から22歳までのヤングアダルトの考えていること、感じていることが素直に。そしてもちろん踊りにもファッションがあるので、その時々で、決まったタイプの動きが多かったりする。

私の好みとしては、体を十分に使った作品か、内容(言いたいことのある演劇要素)のある物。
今年は2年生の作品で、結婚式の祭壇に乗った二人をテーマにした作品「Left at the Altar」。コメディーチックな作品「L-O-V-E」。3年生のもので、チャールズ・ブコウスキーのHot, don't come aroudと言う語りを使った作品「Hot」。
スタジオか、ブラックボックスと呼ばれる劇場にてみた覚えのあるこれらの作品。この公演はジュリアードシアターという大きな劇場でやる。ステージのサイズがまず違う、観客との距離、観客数。これらの違いを乗り越えても、良い作品になるにはかなりの手直しが必要だ。近くで見ていた時にはよい作品も、離れてみた場合、作品全体が見えて良くない時もある、その反面、近くでみた時よりも大きな舞台に乗った方がよい作品もある。

そして卒業公演。
この公演は学生時代最後のステイトメントとして自分を表現する公演。作品もかなり有名な振付師の作品から、自作と色々あり、自分のダンサーとしてのショーオフ公演。この公演にはいろいろなカンパニーのディレクターが見に来て、スカウトしていくこともしばしばある。今年の卒業生、男性は全員仕事が決まっている。ヨーロッパの舞踊団、カナダの舞踊団、ニューヨークにある舞踊団と羨ましい限りだ。女性はなかなか大変。それでも数人は仕事が決まっているよう。

そして今日5月20日は卒業式。リンカーンセンターのアリスタリーホールにての式。先生も生徒も皆、あのガウンを着て四角い帽子をかぶるそうだ。このガウン、博士号、修士号、持っている証書によって色が違うそう。色をみて、あ、この人はドクターなのか、マスターとわかってしまうと言うのもさすが段階意識の強いアメリカ。まあ、その点このジュリアード音楽学院は証書ベースで教えているのではなく踊り、演劇とスキルの高い人で、が教えているから色とりどりだそうだ。私も見に行こうかと思ったが朝からの雨で行くのは取りやめ。今日はアパートの掃除・・・台所のキャビネットの取り替え準備!!!さて、やらないと・・・
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by miki3lotus | 2005-05-21 00:13 | ダンス

木、金曜日の批評

ニューヨークタイムズの批評です。
水曜日から始まって公演の批評です。木曜日と金曜日の公演をリビューしたものです。

このページの写真は凄く変ですが・・・
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by miki3lotus | 2005-04-10 01:40 | ダンス

公演が始まりました。

今日から始まった公演。朝から忙しかったです。
で、公演の後のパーティーは、セントラルパークの中にあるレストラン"Tavern on the Green"という所。このパーティーのホストはトランプ夫人。2月にニューヨークの大富豪ドナルド・トランプと結婚したばかり。彼女は元モデル。モデル仲間も沢山来てのパーティー。そしてもちろんトランプの友人達も。
私にはあまり関係ないような人達ばかり・・・

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今年はスティーブンのニューヨークにいたので、一緒にパーティーに。

私のドレスは日本人デザイナーYOKOによるドレス。このドレスを見て Vera Wongは、"Who design your dress? this is beautiful!" 誰がデザインしたのか?とても綺麗!
YOKO,ちょっと前までSOHOにお店を構えていたが、今はなく、このドレスと頼んで出してもらったもの。彼女にはもっと洋服を作ってもらいたい!!!
特に私のように小さい女性にはぴったり!!!
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by miki3lotus | 2005-04-07 14:40 | ダンス

明日から公演

あしたからの公演の最後のリハーサル。
今年は全部ライブ・ミュージック。でオーケストラリハーサル。同じビルの中の違うスタジオでのこの練習、作品のよってははじめてライブで聞くものも。今年私が踊る作品で、「Deaths and Entrances」もそのうちの一つ。このリハーサルを聞いて、だいたいのテンポが解るが・・・
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もう少し早く演奏してくれるといいのにな〜〜と思う所がたくさんあって。金曜日の公演の日、昼間にゲネプロ(日本ではこう呼ぶ。こちらはテック、ドレスリハーサル)そしてフォトコールだけに、どうしたものか・・・

そうそう、ミュージッシャンのユニオン(組合)はダンサーの組合なんか目じゃないほどしっかりしていて、時間になると演奏の途中でも帰ってしまう。ダンサーってそこまで出来ない。うっ。

今非常に忙しく、ちょっとコメントの返事が遅くなりますが、もうちょっと待っていてくださいね!!!忘れてはいません。
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by miki3lotus | 2005-04-06 22:34 | ダンス

Lamentation Project

2001年の9月11日のテロ。アメリカではかなりの子供達がこのワールド・トレード・センター崩壊をテレビで観て、かなりの精神的ショックを受けた。このショックの後、話が出来なくなったり、人と会うことが怖くなったりという影響が沢山でてきている。感情表現をすることが出来なくなった子達が増えた。学校によっては、セラピストを雇って、子供達が自由にこのセラピストと話をして、随分良くなったというケースも沢山ある。

マーサ・グラハムの作品「Lamentation](1930年作)は今でも舞踊団のレパートリーに入っているが、題名のように悲嘆を表現している作品。ブルーのチューブ型の布に入ったダンサーが布を自分の皮膚のように延ばしたり縮めたりするこの作品は私の好きな作品の一つ。

そしてこの「Lamentation Project」は小学校から高校までの学校で、生徒を相手に自分の感情、感情表現について考える。そしてどの様に感情を表に現すことが出来るか、現したらよいか、ということにフォーカスして1〜4日間のワークショップを行なう。
9・11の後、私達カンパニーメンバー4人で始めた。

まず始めに私達にはどの様な感情があるかということを生徒達に出してもらう。
そしてそれはどの様にして他の人に伝えることが出来るか、伝わるか。
体を使っての表現の他にどの様な表現があるか。絵、音楽その他芸術など。
そして題名は言わずにとにかくこの「Lamentation」を観てもらい、この踊りから何を感じ取ることが出来るか、そして自分だったらどの様に表現するだろうかと言うことについてディスカッションする。
そして私達がもっていく10枚のチューブに入ってもらい、チューブの中からの表現を実際に試してもらう。5人ずつのチームにわけ、チームごとにテーマを渡し、チューブの中からそれぞれの感情表現を形にしてもらい(怒る、楽しいなどいろいろなテーマ)、それを観ている生徒達に当ててもらう。当てた後、どうして解るか、とアナライズしてもらう。
そしてもう一度カンパニーのダンサーが踊るこの作品を見てもらい、中に入ったことのある自分たちにはどの様に見えるか、そしてそれはどうして解るか。どの様な違いが産まれたか。
そしてこれから何を得ることが出来たのか。

というのはまず一日目の1時間半。
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生徒達が表現する形はあっと驚くような形も時々でて面白い。このプロジェクト、6歳ぐらいの生徒達と17歳の高校生達だと本当に違って面白い。ちなみにこの写真は高校生。

今の子供達には、コンピューターなど沢山の表現方法があるが、やはり人間は心、身体からの表現が一番他の人に与えるインパクトが強ういように思う。
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by miki3lotus | 2005-04-03 09:34 | ダンス

マーサ・クラークの新作リハーサル、オンステージ。

昨日はアンティ・グラビティーの練習。イタリア人のモリッチオがこれを使うことになっているので、私とホイットニーがついて練習に劇場に行った。

ハーネスと呼ばれるこの黒いひも付きのベスト。ハーネスというか、トーチャーマシーンといってよいか・・・決してSMと思わないように。
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まずはソファーに広げて
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そして股の所までちゃんと履いて
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膝下と足首にもきつくしめてそして舞台の上に並んだ高さ14フィート(4メートル)の壁の上にはい上がって、そして上から落ちる。これは落ちる前
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小さいバンジージャンプをやっているようで楽しそう。いわゆるバンジーはちょっと、だけれど、このぐらいだったら私もやってみたい!!!でもハーネスは私には大きすぎてだめ。残念。

今日は一日たちっぱなし・・・腰と膝が痛い。
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by miki3lotus | 2005-03-01 16:10 | ダンス