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SNOW

アトランタに この冬 初めての雪
ニューヨークも結構雪だったのが、アトランタでもかなり降ったよう。あちらでは、雪になれていない(ニューヨークの人達もだけど・・・)ので、何もかもがストップしてしまうようだ!
今日は少し気温も戻り、マイナス4度から上は普通の1度になるはず!!!
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by miki3lotus | 2005-01-31 23:06 | 日常

Flamenco Festival at City Center

フラメンコフェスティバルは4日間の公演。ニューヨークのシティーセンターがこれほど沸いたのは、久しぶりだ!一番上の方まで満員だった。

私が見に行ったのはBallet Flamenco Eva Yerbabuena(エバ・イェルバブエナ率いるグループ)。情熱の嵐、フラメンコと言われうるように極度のインテンシィティー。凄かった!

EVA と題する今日の公演は、彼女が古い蓄音機でフラメンコ曲を聴いていること絽から始まり、Tona, Rarapata,Torre de la Vela, De la Cava, Del Puente, Tiempo al Tiempo,Chirrin-Malacatin,そして最後に又同じシーンで終わった。
今、私もカンパニーの新作でフラメンコの拍手を習っているので、とても興味があり、音をキャッチできるかと一生懸命に聞いていたが、拍子で認識できた物は、セギリヤと言われる物、そしてこれは3拍子、4拍子ぐらいはわかったが、なかなか・・・難しい。
演奏者と歌い手は全部で8名。独特な声の出し方、そして珍しくドラムが二人だった。
おそらく演奏者、歌い手、そして踊り手といつ止まるとか、始まるとかの約束事があるのだろうが、それまでをわかるようになるにはいったい何年かかるのだろうか・・・
このエバ。もの凄い集中力と、迫力、そして足を打ち付ける時の気迫には脱帽。
休憩無しで、2時間。とてもエンジョイした公演だった。

フラメンコは伝統的な物だから、それほど進歩があるとは思わない。もちろん色々変化はあるのだろうけど、それを今のこの時代に置いてもこれだけ人々に心にどかんと来る物があるというのは、何なのだろう?
パッションが伝わってくるだけで、人を引きつけられる物か?もっと機会があって見に行かれたら・・・今年の夏はスペインにツアーに行くようだから、時間があれば、フラメンコを見に行きたいと今からリサーチをするつもり!!

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by miki3lotus | 2005-01-30 14:17 | 舞台・劇場・芸術

今日はプリンストンにて公演

ニュージャージーはプリンストン、ここはマンハッタンから車で1時間半の所。小綺麗なこの街には有名なプリンストン大学がある。あいにくカメラを持っていなかったので、写真は撮れなかったが、今日はこのプリンストンにて公演だった。
87年か88年に来た覚えがある。先日の雪はまだ沢山残っている。もちろんマンハッタンでもまだかなり残っているから、当然と言えば当然だ。
で、公演はAppalachian Spring, Cave of the Heart,Deep Song,Satyric Festival Song,Lamentation,Diversion of Angels。私は一番はじめのアパラチアの春。
前に使っていたフロアー(バトルシップと呼ばれるリノリウム)から新しい物になったのは綺麗で良いのだが、前の時に使っていたバレエシューズがどうもうまくない。足が前に出ないと思ったら、廻る時に床に張り付いて足首から下はそのままで上は廻っている状態。リハーサルの時に途中で私がいつも履くぼろぼろのバレエシューズを持ってきてもらい履き替えて終了。仕方ないから公演もこの穴あきシューズでやることに。踊り始めて少したって、滑ることに気がついた!!!でももう遅い。舞台は始まっているし、床にくっつくよりも良いと思いこみ、忘れた振りをして踊りを続ける。まあ、無事に終わって良かったが、バレエダンサーはバレエシューズ、トゥシューズを履いて踊る時に松ヤニをつけるけど、私達は裸足がほとんど。シューズを履いたからと言って松ヤニは使えない。松ヤニを使った床で、裸足で踊るのはとてもいやなことだ!!まあ、時々あるけど・・・
観客はとてもポライトな感じ。日本でも公演の時も思ったが、御行儀がよいので、反応の返ってくる感じがちょっと違う。それでもすぐ近くに顔が見える舞台だった。

終わってからバスで帰ってきて、今はもう夜中1時。お風呂に入って寝ます。お休みなさい。
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by miki3lotus | 2005-01-29 14:46 | 日常

バグリジ・フォーマン・ダンス      Joyce Theater

昨日はバグリジ・フォーマン・ダンスのオープニング、リハーサルが終わって急いでチェルシーにあるジョイス劇場に行った。
この グループは私も1998年から昨年まで踊っていたグループ、そして私とスティーブンが出会ったのもこのグループである。自分が今まで踊っていたので、きついかもしれないが、私が思ったことは・・・

バグリジの「会話」(初演)、プロジェクターを使っているのだが、そのためにダンサーの影が映ったり(これは仕方のないことだが)、プロジェクターの中でチェロを弾くMaya Beiser(私は彼女のファンです)の弦と音がマッチしていないことや、踊りとプロジェクターのちぐはぐさ、プロジェクターがうるさくて踊りが見えない!そして何より踊れる若いダンサーなのだが、何も訴えてくる物がない!!!一番良かったのはClifton Taylorの照明。この照明家、昨年あたりからブロードウェイにもかなり進出していてすでにショーを取ったりもしている。夏にトニー賞を取った「フローズン」も彼。そして「ラストイースター」は癌にかかった女性照明家の話なので、とても照明には凝っていた。

フォーマンの「砂利のベッド(グラブル・ベッド)」 。こちらも初演。Aya Ogawaのテキスト、Jack Mehlerの照明と、彼のデザインした4つのドアと壁。Aya Ogawa自身で、テキストを話し、それに踊りと、セットを動かしていく。テキストは人間関係をテーマにした物でかなり重い内容。フォーマンの踊りとこのテキストはかなりパーソナルな物になっていた。踊り自体をあまりみたくない時は、バンドニオンとピアノのデュオをみてしまう。Daniel Binelliのバンドニオンの素晴らしいことには脱帽であったが、タンゴで使われることの多いこの楽器が奏でる音は、やはりタンゴを抜きには考えられない。フォーマンの振り付けと音、う〜〜〜んこちらもかなりちぐはぐというか、なんと言ってよいか・・・

最後にバグリジの「サスペンデッド・ウィメン」。2000年の作品だが、バグリジの振り付けはストーリーのある物ではないが、雰囲気を作り出すのがとてもうまい。こちらもやはり若いダンサー達が、ビデオを見てそれを実現するに辺り、もっと自分というキャラクターを作って行かれれば、作品に深みがでてくると思った。自分が踊った作品であるからもあるだろうが、もっとダンサー同士のコネクションがあったはずなのに、それが再現されていずちょっと残念。
やはり踊りは person to personなので、前に踊った人達が次の人達に教えていかないと、同じようには再現していくのが難しいのだろう。私が今踊っている舞踊団でも同じようなことがたくさんある。とここで愚痴を言っても仕方のないことなのだが・・・

BFD、今までは、私達を含め、中堅のダンサーが多かったので平均年齢はおそらく40歳ぐらいだったと思う。でも今はおそらく20歳代の後半か?それだけ若いダンサーに取って代わり、その分動くことは出来るだろうが、ダンサーとしてのキャラクター、色の薄い彼ら達。今がとても大事なトランジッションなのだと思った。頑張って欲しい!

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by miki3lotus | 2005-01-27 12:30 | 舞台・劇場・芸術

雪かき

昨日の昼過ぎから降り積もったマンハッタンのセントラルパークで18インチと言うから、45㎝だ!風向きでニューヨークの方にはあまり来なかったので、昨晩はブリザードの中を帰ってこなくて良かった。一安心。これは私のアパートの前。
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2ブロック離れたところに知り合いの家がある。男でのない家族なので、スティーブンと二人雪かきの手伝いにいってきた。
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いつもは2列になって走る車も、この雪では1列しか通ることが出来ない。
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スティーブンも沢山着込んで、この雪かき用のシャベルで頑張っていた。私は階段の雪かき。つま先が冷えたので、一人中に入り、バックヤードの方に行ってみると、バックヤードはこのように雪一面。一軒家だから裏に結構大きな庭があって春はこの写真の木は大きな木蓮。とても立派な綺麗な花が咲く。でも今はその陰も無し。
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ボストン、シカゴの方はもっと降ったよう。かなり広い範囲にわたってのビリザードだった!

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by miki3lotus | 2005-01-24 05:35 | 日常

"As You Like It" by Theatre Royal Bath at BAM

昨晩は英国のTheatre Royal Bath の公演をBAMに見に行った。

この劇場、前はMajestic Theaterと呼ばれていたが、今はHarvey Theaterと呼ばれている。今にも朽ちて崩壊しそうな劇場だったのを改造しているが、未だ持って写真のように鉄パイプやらがあちらこちらに。これもまあ良い感じ。
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このシェイクスピア作、「お気に召すまま」は、有名な Peter Hallの演出。
ミニマムな舞台の上ははじめ何もなく、茶色の四角い床が敷いてあるだけ。両サイドにドアを設置してあるが、後ろも何もなくがらんとしている。デザインのジョン・ガンター、照明とプロジェクションのピーター・マンフォード。何もない舞台からいろいろな場面を作り出すこの舞台。四角い床の変化が面白い。

主役のロザリンドはどうも演出家の娘のようだが、彼女の声が私の耳にはちょっと不快に聞こえた。なんと言ってよいか、始めから終わりまで同じトーンの声、ちょっと曇ったような声ではっきり聞こえない。そして彼女のボディーランゲージは、とてもギクシャクしていて、背の高くやせ細った私の知り合いを思い浮かばせた。それに反して、道化役のマイケル・シベリーの素晴らしいかったこと、役者には年輩の人も多く、サイドを固めている役者達の素晴らしかった。

はじめは冬の光景が最後は春、夏に変わっていくこの舞台は実にマリズムの仲にも沢山の夢があった。
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by miki3lotus | 2005-01-24 01:05 | 舞台・劇場・芸術

この週末のニューヨークは、雪。風向きによって、ブリザードになるおそれが・・・
昨日は昼過ぎから降り始めた雪が夜中まで降り続いていた。今はやんでいるが、まだ降る様子。アパートから地下鉄の駅に行く間にもスティーブンの肩にも雪が・・・
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ニューヨークの道路は市除雪車を出すが歩道はお店、アパートとそれぞれの人達が手入れをすることに。これは雪でもゴミでも、はたまた植木の手入れまで。そうそうこの木、ぼさぼさになっているのをちょっと刈り取るにも、市に連絡をしないといけないそうだ。結構面倒!

昨晩はBAMに、舞台を見に行ったが、雪などは気にしないニューヨークのシアターゴアー達。劇場は満員。
で、地下鉄の駅のはずなのに、なぜか雪が・・・
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by miki3lotus | 2005-01-24 00:24 | 日常

寒いニューヨーク

このところニューヨークはもの凄く寒い。朝起きると華氏で11度。それは摂氏でマイナス12度。今から20年ほど前(わ〜〜凄い昔)に父の一番仲のよいおじさんに買ってもらったペリー・エリスのダウンのロングコート、これを着ると熊のようにごろごろするのだけれど、このコートのおかげで非常に寒い日々を乗り越えられる!このおじさんは父に、随分昔のコートをまだ着ているようなので、毛皮のコートぐらいかってやったらと助言してくれたのだが、私にはこのダウンが一番!!!
やはりニューヨークはフード付きでないと・・・首の後ろから来る風、それと格好はよろしくないが、日本のマスクは欠かせない!!!日本のマスクには色つきの物もあるよう(今度日本に帰ったら、買いたいと思う)なので、皆さんも是非!!!
後はこれも今から15年ほど前にケベックに行った時に古着屋で買ったムスクラットのロングコート、ちょっとお出かけの時にはこちらにしているが、やはりロシアやスカンジネビア、寒い地方の人が毛皮を着る気持ちがわかる。やはり暖かい!!!

明日の土曜日は12㎝から30㎝ほどの雪になるようで、そして日曜日はさらにもっと増えるよう。今日やっと地下の物置からホットカーペット(日本製)を出してきて、使い始めたが、やはりこれは優れもの!!!でも部屋がもう少し暖かくなるといいけど・・・
ニューヨークのアパートは古いから、結構すきま風が・・・
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by miki3lotus | 2005-01-22 15:10 | 日常

LINES BALLET

アロンゾ・キング率いるサン・フランシスコに本拠地を構えているLINES BALLET のニューヨーク公演が、ワシントンスクエアーに新しくできたすカーボールセンターにてあった。

何年か前にはじめてこのカンパニーを見た時はジョイス劇場にてだった。
作品はキング振り付けの「Before the Blues 」「Who Dressed you like a foreigner?」
BLUESは、15のいろいろな曲を集めて作品としているが同じ動きの繰り返し、どれを見ても同じ。そして一つの曲と踊りが終わると、毎回暗くなって次と、毎回それで、又か???と思っていたのは私だけでしょうか?
WHOは、5つのパートで成り立っている。4つ目までははダンサーのバレエテクニックの見せ合いっこ、これはこれでそれなりにダンサーの良いところを引き出していたが、最後のハーフになった時、変なデュエットが始まって・・・・思わずスティーブンに、「10年ぶりにひどいモダンのデュエットを見ているようだ」といってしまった。ストーリーはあって無いような物だが、全くDoes not make sense!さいごに紙の雪が降ってきた時には吹き出してしまった。
ダンサー達はよく動けるのに、もったいないと思った。ちょっとがっかりした公演だった。

このスカーボールセンター、今回私は始めていった。この秋には私の好きなラー・ルボビッチの公演がここであることを彼から聞いていたので、どんな劇場か楽しみだった。2階席を入れると1000人近くはいる劇場。どこからでも見やすいように感じられる。
この秋が楽しみだ!!!

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by miki3lotus | 2005-01-19 14:00 | 舞台・劇場・芸術

「東京物語」

小津安二郎の「東京物語」をDVDで見た。
1953年というから今から52年前の作品。

52年も前に、この小津という監督は家族の関係をシンプルに映画にした!
そしてこの家族の関係は今の世の中も全く変わっていない。いや、今は50年前に比べるともっとひどくなっているだろうが・・・

本当の娘ではない次男の妻礼子役、原節子と、杉村春子演ずる長女、次女の香川京子、長男役に山村聡、次男は戦死したことになっていて、3男役は(ぁ、名前がでてこない・・・)そして笠ちしゅうの父親と東山ちえ子の母親。

原節子の綺麗なこと、笠ちしゅうの淡々とした父親像、東山ちえ子のおっとりとした母親、杉村春子のきびきびとした人を突き放したような感じ、皆それぞれによいが、3年ほど前に母親を亡くした私としては、笠ちしゅうと父親がだぶって仕方がない。見ていて父親がぽろっと言った言葉、態度が映画と同時に頭の中に巡ってしまう。映画の中の妻を亡くした夫、何をするでもなく座っている姿、そして体中からしみ出る寂しそうな感じは、私が父親から感じたそのままだった。

小津の作品はニューヨークフィルムフェスティバルで小津シリーズをやるぐらい人気がある。他の作品も近くのビデオやさんで借りてきてみることにしよう!!!

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by miki3lotus | 2005-01-18 13:15 | 舞台・劇場・芸術