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Jacob's Pillow   マッサチューセッツ州

マンハッタンから車で3時間ほどの所にあるJacob's Pillowサマーフェスティバル。
ここはアメリカのモダンダンスの父と母と言われている、テッド・ショーンとルス・セント・デニスがはじめた夏のキャンプ。

私がここにはじめてきたのはジェイコブス・ピロウの50周年記念のとして、エリサ・モンテ・ダンス・カンパニーのメンバーとしてだ。かれこれ20年前のことになる。
今回はテッド・ショーンが生みの親となった、私の大先生、マーサ・グラハム舞踊団の公演。そして作品としては、1906年にセント・デニスの作品で「インセンス(お香)」から始まり、1940年代のグラハムの「ステップス・イン・ザ・ストリート」まで、これは本当に歴史を見ているかのよう。

ここ、ジェイコブス・ピロウは多種の踊りのカンパニーの公演の他、もちろんサマーキャンプなので、若いダンサー達がクラスを取り、作品を習い・・・とダンサー養成でもある。グラウンド内のカフェテリアで食事をして、クラスを取り、夜は2つある劇場にて踊りを見る。踊り三昧のキャンプ。そしてそのコースにも3つあって、バレエ、モダン、そしてヒップホップ・ジャズ・エスニック2週間ずつのコース、全部取るのも良し、一つだけでも。

劇場は彼の名前にちなみ、テッド・ショーン劇場
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この他、セント・でにすスタジオやら、ダンスの歴史にでてくる名前のスタジオ、建物がたくさんある。
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by miki3lotus | 2005-06-29 23:10 | 舞台・劇場・芸術

Eiko & Koma at the St. Marks Church in east Village

舞踏というと暗黒舞踏という言葉が頭に浮かんでしまうのは私だけだろうか?
そして私の持っている暗黒舞踏のイメージを変えた人達の中には、土方巽、大野一雄、そしてこのエイコ&コマ

映像、写真で見る土方巽の初期の舞踏は、どちらかというと土着民族的な踊り、それは日本のモダンダンスの石井ばくの初めの作品に近い。というか似ている。(ドイツ表現主義あたりからの)もちらんそこから60年代、70年代と舞踏も変わってきたので、暗黒という名前が付くようになったのだろうが・・・それは又の機会に書くとして・・・
花柳すずしさんの作品で、土方の声をレコーディングした物(これは彼の最後のレコーディング)を使った作品を見たが、そのときの声はもう狂っているとしか言いようがない。もちろん彼の書いた「病める舞姫」を読むと打ち砕こうとして出てきた物が彼にとっての舞踏だと言うことが少し理解できる。彼の時代の人はたぶんにエッジがあるように思う。戦争が終わり、社会に反発するかのようにでてきた文学、舞踊、音楽それらの物には、どうしてか、今はあまり見ないハングリー精神があり、オールドスクールと呼ばれるかもしれないが、私は好きだ。やるしかなくやってきたという感覚、やはりこの時代を超してきた人達には、一つと筋の通った物が感じられる。

70年代の後半に「舞踏」という言葉がダンスシーンではかなり話題になった。ダンスの中の「舞踏」ではなく、「舞踏」という一つのジャンルができあがったかのようだった。
その中で、エイコ&コマはとても重要なパートを取った舞踏のグループだ。そして今回のパフォーマンス「Death Poem」と題した50分ぐらいの作品。エイコ&コマの作品は、たぶんにエイコが水に中に寝ていたり、何かの上に横たわっていることが多い。今回は宇宙(おそらく)をイメージした床(ステージの部分はこのデザインの床がひいてあった)の上に、バレエのチュチュのあの網編みの布を青く染めてあり、それが真ん中にかたまっていて、その上にエイコが寝ている。そしてその上には日本で言う茅(蚊よけ)のような物が浮かんでいる。それがはずれてしばらくするとコマさんがでてくる。普段のコマさんを知っていると、このようなパフォーマンスで見るコマさんが何とも言えない可愛く見える。もちろん普段もだが・・・そしてその宇宙をコマさんが歩き、エイコが真ん中からある場所まで身体を足で押して、はって動いていく。これが2度ほどあり、最後にエイコが祭壇(この場所は教会なのでちょっとした祭壇がある)の方に行くと前の方からコマさんがろうそくの光を持ち入ってきて、それを祭壇近くの床に置きエイコの近くに行き、最後二人のエネルギーが一緒になるかと言う所で終わる。

彼らはとてもゆっくりと動く。そしてその一コマ一コマが色々なイメージと結びつき見ている人にいろんな感覚を味わせる。もっと早く動いたらどうなるか?とか、エイコが持って目を開けたらどうなるか?とか考えてしまう私はちょっと邪道だろうが、でも彼らの作る世界に引きずり込ませれる。70年代のはじめに日本をでて外国に来た彼ら、今に至るまでにはいろいろな苦労もしただろうが、今は本当に自分たちの表現したいことをやっている感じがした。
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by miki3lotus | 2005-06-26 13:59 | 舞台・劇場・芸術

Williams Sonoma 台所用品店

コロンバスサークルに出来たタイム・ワーナー・センターの中に台所用品店で有名なウイリアム・ソノマがある。先日ちょっとよってみたら、どうも奥の方が賑やかだ。
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日本ではよく見かける、デモンストレーション販売法。ニューヨークでは、初めて。
このデモンストレーションは、本格的なキッチンの設置で、どんな物がキッチンに置いてあるかと言うことを見せるほか、販売している鍋や、小物を使っての料理講習。トロピカルフルーツのアイスクリームの実践。レシピーも配り、もちろん最後には試食も。
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このシェフはニューヨークのオーシャンクラブというレストランとシェフだそうだ。
私は最後までいなかったので、試食までいなかったが、本物のバニラビーンズを使って、とてもよい香りがしていた。

でもこのデモンストレーションを見た後、どんな人が、どんな物を買っていくのか、見ておけば良かった・・・と、後で思ったけど・・・
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by miki3lotus | 2005-06-26 06:48 |

ミュージックバトン

うわ〜〜ここにも来てしまいました。こたつさんの所から・・・

音楽、そうですね。色々聞きますが、大変だ〜〜〜このように文面にするのは・・・
Q1、コンピューターに入っている音楽ファイルの容量
:::5.67GB  2004年のクリスマスにiPod 40GBを購入したので、結構頑張ってはいる物の、なかなか・・・

Q2、今聞いている曲
:::これと言って聴いている曲はないのですが・・・いつもラジオ(National Public Radio-日本で言うNHKです)をかけているので・・・でも部屋の掃除、片付けの時にはユーミン、サザン、ドリカムでしょうか・・・
:::忘れていました。Janis Ian。彼女の曲は留学する前からのファンで数年前にあってからよけいに好きになりました。

Q3、最後に買ったCD
:::ウォルター・ゲイズキングがピアノを弾いているメンデルスゾーンの「Songs Withough Words」これはホント3日前にオーダーしました。

Q4、良く聞く、または特別な思い入れのある5曲
:::1)クィーンの「ボヘミアンラプソディー」と言うか、クィーンの物は本当によくかけます。ツアー中もこれでウォームアップしたり・・・
;;;2)80年代の映画で「DIVA」というのがありそのサウンドトラック。
:::3)やはりこれも映画ですが「Talk to her」のサウンドトラック。
:::4)クロノスカルテットの物(この所はフィリップ・グラスとの物をよく聞くかな〜〜)
:::5)ビートルズ「ホワイトアルバム」「1」 とくに Let it beは中学生の頃から好きでした。内容もわからずによくわかる所だけ口ずさんだり・・・

Q5、バトンをお渡しする5名さま
これを受け取って困ってしまうかもしれませんが・・・皆様、頑張ってください!!!
:::1)アトランタに住んでいるPrincess Diaries in Atlantaのゆきみちゃん。
:::2)私の音楽の好みは鍵盤弾きのwakanaのmusiclifeのわかなさんからの影響もかなりあったりして・・・
:::3)いつも音楽と本の選択には脱帽してしまいます。NEDさんを。
:::4)映画好きの海さんは本当にいろいろ見ている方です。それと旅行もたくさんしていて羨ましい・・・
:::5)ロンドンにお住まいのまぺっとさん。いつも美味しそうなケーキやパン、そしてお子さんのバレエのクラスなどの合間に絶対音楽が流れていそうです。素敵なお家ですし・・・

と、まだ何人か追加したいぐらいですがやめておきましょう。
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by miki3lotus | 2005-06-20 23:46 | 日常

Baryshnikov Arts Center

バリシニコフと言えば、有名なダンサー。1970年代にソビエトから亡命して、ABT(American Ballet Theater), NYCB(New York Ballet Theater)をはじめ世界各国の名のあるバレエ団、ダンスカンパニーにてゲストで踊ったり、そしてバレエダンサーとしてのキャリアをリタイアーしてからは ABT の芸術監督をして、それをやめてからはWhite Oak Projectと言うプロジェクトを立ち上げ、若手の振付師の作品を彼自ら踊り、そして各地に紹介している。
彼とは、グラハム舞踊団にて3度共演しているので、会うと必ずちょっとした話やゴシップをしてしまう。ゴシップはいけない、いけない・・・

彼の素晴らしい所は、自分のキャリアをわきまえている所と、本当に踊り(バレエだけでなくすべての)を愛している所。年を取ったらバレエは出来ない。スタミナも持たなくなる。その次は大人にしかできない踊りになる。そしてこれから出てくる振付家の作品を踊ることで、バレエ以外の踊りを体験し、彼自身が膨らんでいく。私もそうありたいです。

そして次は、彼のファンデーションBaryshnikov Dance Foudationで作った37 Artsと言う所。37丁目の10アベニューにビルを建ててしまった。そこには、ダンスのスタジオ、舞台用のスタジオ、等色々入っているようだ。そこでジュリアード音楽学院とNYU(New York University) と協同提供して、ダンサー、振付師を紹介する試みをしていくことになった。
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Aszure Bartonは今回レジデントして入っている振付師。彼女の今回の作品はジュリアード音楽学院のダンス課の生徒を使った物。Over/Comeと題した作品。音楽はGiorgio Conteと Andy Williamsのよく耳にする曲達。ダンサーは皆とてもよく動く。とにかく凄い。ミーシャも始まる前の挨拶で言っていたが、自分が年を取ったことを再確認してしまうほど。もちろんミーシャの場合、若い時は彼らにも負けないほど踊れるダンサーだったので、よけいにそう思うのだろう。私の場合はまず自分には出来ないと事ばかりなので、脱帽状態。13人のダンサーは皆、これまたスティーブンの生徒。う〜〜〜ん。

作品は完成ではないのだが、それでも一つのまとまりのある作品になっている。13人のダンサーのそれぞれのキャラクターが出ていた。早い動きになめらかさ、今はやりのヒップホップ、コンタクトインプロ混じりの、そしてフォーサイス(前回のジュリアードダンス公演にてフォーサイスの作品を踊ったダンサーが数名入っていたので)風の動きもかなり入っている。
ダンサーがよいと、作品がよく見える。もちろん動くことだけが踊りではないので、それが伴ってくると、このダンサー達には誰も勝てないことだろう・・・でもまだ今はその部分が少し不足しているので、フィジカルな所は花丸。
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by miki3lotus | 2005-06-17 10:50 | 舞台・劇場・芸術

パスカル・リユー・ダンスシアター   at the Joyce Theater

今週ジョイス劇場はパスカル・リユー・ダンスシアターの公演。

パスカルは、前に私のいるマーサ・グラハム舞踊団にて踊っていたダンサー。私もパートナーとしていくつか作品を一緒にしている。彼はフランス出身。一緒に踊っている時に、彼独自の重心の取り方、そしてとにかく至る所に円を感じる彼の動き、私は結構好きだった。
1989年に自作を作り始めてから、グラハム舞踊団を辞め、このカンパニーを設立。今に至っている。

今回の作品は3つ。
Kansas City Orfeo これはまだできあがっていない作品で、Work in Progress(制作中?)。照明のデイビッド・フィンリーは私の好きな照明家の一人。パスカルとずっとやっている人だ。来年の2月に完全版をキャンサスシティーでプリミアだそうだ。この作品、90年代のはじめに彼が作り始めた作品。衣装はその時の物で、デザインはラス・ヴォーグラー。30年代のキャンサスシティー、チャールストンのイメージがとてもよい。今回はその作品をさらに膨らませている所、そしてライブジャズオーケストラ付き。そして昔のオルフェオにボストンバレエ団のカルロス・モリナを使っていた。彼はとてもよく動くダンサー。パスカルの面白い重心の取り方も、そしてちょっと変わった動きも何なりとこなしていた。次のボストンバレエ団のニューヨーク公演が楽しみだ。

Les Noces これはストラビンスキーの有名な「結婚」。
私としては、どうもこの音楽を聴くと、ラー・ルボビッチの作品を思い出してしまう。ラーは、結婚する二人、そしてその二つの家族を取り上げて作品にしている。そしてパスカルは4人の女性と4人の男性を左右に置き結婚という儀式と言うよりもその後の二人の密なる関係の方を出している。前から思っているのだが、パスカルの踊りのテーマは男女の関係(いろいろな関係がある中)特にセックスにテーマを置いている物が多い。作品によっては舞台の上でここまでやるか???と思ってしまう振り付け(ここまで来ると振り付けと呼んで良いのか・・・?と)もある。今回のこの「結婚」では、それ程目をつぶるシーン(まあ、人にもよるでしょうけれど)はなく、かなり抽象的にセックスを表現していた所は、好感が持てる。
照明は先出のデイビッド・フィンリー、衣装はピラー・リモズナー。初めは下着状態で少しずつ着ていき、最後に衣装となるアイディア。う〜〜〜ん。

Firebird これもストラビンスキーの「火の鳥」
この2003年作品には、10歳ぐらいのブロンド少女も出演。可憐な姿の少女。そして周りはピラー・リモズナーの衣装で、8人が黒をテーマにした総タイツ(コラージュしてある)。とてもシャープな衣装、デイビッド・フィンリーの照明とハリー・フェイナーの装置はとてもマッチしている。が、この黒い8人が火の鳥なのか?火の鳥は目には見えてこない何かなのか???いったい???私のイマジネーション不足なのかもしれないが、曲が曲だけにどうしても火の鳥のストーリーが頭にちらちら出てしまう。

ダンサーは皆とてもよく動く。スティーブンの生徒だった(ジュリアード音楽学院の卒業生)ダンサーも3人ほど入っている。さすがによくトレイニングされているので、目に付く。若いって良いなぁ〜〜・・・
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by miki3lotus | 2005-06-17 10:48 | 舞台・劇場・芸術

イザック・パールマン

先日、リハーサルの後エレベーターからおりてきた所に車いすに乗ったイザック・パールマンがでてきました。ちょうどマスタークラスを教えた後だったようで、そのクラスを取った生徒や参加していた人達が待っていたので、私も便乗。
早速カメラを出して!!!
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でてきてサインをもらおうと群がる人達にもちゃんと答える彼。
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私も思わずバージニアでのことを良かったですとだけ。

この写真を撮った後マネージャーが来て、そして彼も疲れるので、すぐに帰ってしまったが、ちょっとしたハプニング!!!
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by miki3lotus | 2005-06-06 09:32 | 日常

昨日からニューヨークは夏

昨日の昼過ぎから急に日差しも強くなり、よるにでてもT−シャツ一枚で大丈夫なほどにまで暑くなった。前の日まで、ちょっとジャケットを羽織っていないと薄ざむい感じ、春の春らしさがそれ程感じられなかったのに・・・

そして初夏という言葉はどこに行ったのであろうか???

ニューヨークはこれだから・・・

で、今日から窓は全開、キッチンの窓にも小さい扇風機を付けて空気が外に行くように・・・こちらには換気扇という物がない!!!
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by miki3lotus | 2005-06-06 08:13 | 日常

DTW: Chunky Move

金曜日夜、DTW(Dance Theater Workshop)にてオーストラリアはメルボルンに本拠地のあるグループChunky Moveのショー、「Tense Dave」 をみた。

DTWはここ数年新しくなり舞台もとても良いそうだ。私ははじめて中に入った。
ブラックボックスとして有名なこの劇場、新しくなってブラックボックスと言うよりは、普通の小さい舞台になったような気がする。

「Tense Dave」神経質なデイブとでも訳したらよいのだろうか。ギデオン・オバルザネク(芸術監督)、ルーシー・ゲラン(振り付け)そしてマイケル・カンター(シアターディレクション)3人のコラボレーションのこの作品。劇場にはいると、舞台上には丸いステージが作られており、したにはいろいろなモーターやらが見える。丸いステージの上には壁が5枚、中心からのびていて、ステージが動き始めると観客は5つの違った部屋をみていることになる。ぐるぐる最後の最後まで廻る。
タイトルのようにこのデイブが、妄想する恐怖感、パラノイア、満たされないファンタジーの世界を、5つの部屋で遭遇し、又その部屋ごとにいる人との遭遇、これが本当なのか、それとも妄想なのか?という危うい所で、観客は最後まで見せられてしまう。最後までどうなるのか?とどきどき物だった。
5人のパフォーマー、それぞれにキャラクターがしっかりとあり、特に主人公のデイブは英語でナード(粗野な、気の利かないだめ男)にぴったり。信憑性がありすぎるほど。
途中で、映画の中のロボットと人間のファイトシーンのような音を使っている所があるが、これも素晴らしい。ナイフのでる音、ナイフを振る音、動きと音がマッチしていて、でももちろんナイフも持っていないパフォーマー達、観客はこの見事な動きに顔がゆるんだと思う。(可笑しいとかではなく)

もしこのグループが日本に行ったら、是非観てもらいたいので、内容はこれ以上は書きたくない!
6/9−11はスイスのベルン、6/15はドイツのルッドウィッグスバーグ、6/20−22はノース・キャロライナ州の アメリカンダンスフェスティバル、6/29−7/3はマッサチューセッツ州のジェイコブス・ピロウ、10月9−15はオーストラリアのメルボルン
このどれか、近くにいたら是非!!!
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by miki3lotus | 2005-06-06 08:09 | 舞台・劇場・芸術

American Ballet Theater

忙しくても踊りだったりするとつい見に行ってしまう。
普通月曜日は劇場がオフの日。その中でもいくつかのブロードウェイのショーや、踊りの公演はやっている。American Ballet Theaterもその一つ。

先週末はメモリアルウィークエンドでロングウィークエンド、日本でいう連休。
チャイコフスキープログラムというので、スティーブンと二人嬉しくなって、見に行った。
Ballet Imperialはジョージ・バランチーンの作品。ロシア出身のダイアナ・ヴェシニヴァとウラジミール・マラーホフ。そしてアンナ・リセイカがメインで踊った。
マラーホフはとにかく体のラインが綺麗で、ピルエット2回でも「え???」という時もあったような・・・でもそんなことはどうでも良い感じ。彼のノーブルさ、綺麗の一言。ヴェシニヴァはジゼルとかがとてもよいと聞いていたのでちょっと期待したが、とてもクールで、冷たい感じの踊りだった。

Swan Lake(Act II pas de deux)これは白鳥と王子のはじめての出会いのデュエット。アマンダ・マッケロウとマキシム・ベロサーコフスキー。マッケロウ、おそらく今40前後。とてもよいダンサーになった。足のと手も綺麗な、すらっとしたダンサー。派手ではなく、確実に踊ってくれた。このデュエット、男声はほとんど持ち上げばかり(蕎麦屋と日本のバレエダンサー仲間は呼びますが)土曜日はマラーホフだったそうだ。それもみたかった!!!

Swan Lake(Act III pas de deux)そしてこのデュエットは黒鳥が王子を誘惑するので有名。パロマ・ヘレーラと私の大好きな(とこの年でまだ言っていますが)ホセ・マニュエル。カレーニョ。コンクールのみに来たか?との目を疑うようなテクニック、そしてプラス二人の楽さ加減。何の気無しに、7〜8回廻ってしまうこの二人。ピルエットの後もバランスを取っているので、綺麗なフィニッシュ。もう、言うこと無し、この夜のメインはこのデュエットでした。

Theam and Variationsそしてこのバレエもバランチーン。バランチーンの作品のなかでもかなり有名な作品。今年東京の新国立バレエ団でも踊られたはず。ジリアン・マーフィーとゲナディ・サヴェリエフがメインで後ろにコールドバレエを従えて踊った。迫力あるバレエ。曲も良し、振り付けも良し。やっぱりバレエダンサーにはなれなかった私としては、このような作品を見ると、脱帽。
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by miki3lotus | 2005-06-03 06:32 | 舞台・劇場・芸術