Fall 2023

I had few performances this Fall.

ONOKORO(Tokyo to New York),
15 minutes of Fame, and Nanako Yamada Memorial Concert.

Last year was a hard year fro me, I lost my dance mentors. Yuriko, Susan Kikuchi and

Nanako Yamada.
昨年は私にとって大事な３人のダンスメンターを失い辛い年でした。

Today, I would like to talk about Nanako Yamada.

今日は山田奈々子先生のことをお話ししたいと思います。

I studied modern dance with her from i was 10-18 years old. She is an inspiration for

me. She was born and lived Japanese modern dance history. The day before she passed, I had a video chat, and she was dancing with her hands on her bed.

１０歳から高校を卒業してニューヨークに留学するまで、奈々子先生のお稽古場に通っていました。お稽古場に行き始めた頃の奈々子先生はこの写真の右側のようにまだとてもお若くて、おそらく４０歳くらいだったのかと。

先生は踊りの世界に生まれ、その人生はまさしくモダンダンスの歴史のような方でした。

亡くなる前にビデオチャットをしていただきました。ベッドに横たわっていましたが、手を動かして、踊っておりました。

Her dancers and staff created Memorial Concert(#1,2), and I performed Seiko Takata's Mother (1938) which I learn from Nanako,(#3) and she coached me - that was the last

work that I learn from her.
＃１はメモリアル公演のプログラムの表紙

＃２は俳優座の入り口にかけてあったポスター

＃３は高田せい子先生の「母」１９３８年作、これは奈々子先生から最後に教わった作品となりました。

#4: I also dance a solo that i put some movement together that I remember from her choreography. I used Nanako's best friend Sachiko Yoshiwara's poem - recording of her self reading. Sachiko wrote this poem "Ano Hito (that person)" when her mother passed away. When Sachiko passed away, they played this at the funeral, Nanako cried so much. And now I danced with this recording. I wanted to have Sachiko being a part of Nanako's memorial.

＃４は奈々子先生の振り付けから覚えていたものを繋げて、踊りを作りました。奈々子先生のアートパートナーであった詩人の吉原幸子さん（少し前にお亡くなりになりました）の詩「あのひと」の朗読の音源を使わせていただきました。「あのひと」は吉原さんのお母様が亡くなられた時に書いた詩だったそうです。それを吉原さんのお葬式にて流した音源、それを聞いて奈々子先生は合泣したと伺っていました。

「蝋燭」「愛」と、素晴らしい詩もあり迷いましたが、「あのひと」にしました。

#5: At the performance, they played the video of Nanako's workshop at the Hartt School from Resonance 3. You can see Stephen danced with Nanako. So he was a part of it

too!!!

＃５Resonance 3のソロ公演の時に、奈々子先生と片岡先生にニューヨークに来ていただきました。レクチャー、そしてワークショップを開いてもらいました。その時の映像を映像作家の御巫朋子さんにとっていただきました。これがあって本当に嬉しい。

メモリアル公演の時に流したパートでは、コネチカット州のハートフォードにある、ハートスクールにてのワークショップの様子が写っています。SPもしっかり、奈々子先生とインプロをしている様子がありました！

Many dance artists, friends...So nice to re-connect with them!
My first dance teacher Chizu Shoda, and Ritsuko Tsumaki who also performed

たくさんのダンス関係の方にも来ていただきました。私の一番初めの踊りの先生、正田千鶴先生も！一緒に写っているのは妻木律子さん、公演にて「リクイエム」という作品で奈々子先生のパートを踊っていただきました。

Mr. Yoshitsuka- Sound Engineer who I worked together many times音響の吉塚さんは奈々子先生のお稽古場の音響も作っていただきました、そして私も数回お世話になっております。

Dance artists: Yasuko Kataoka, Ikeda-san and Yaoko Sato片岡康子先生、池田めぐみさん、そして佐藤弥生子さんと

composer Keiko Sato and Noahi Sato who I baby sat when he was about 1!作曲家の佐藤慶子さんと佐藤直陽さん。実は１歳の頃、ベビーシッターをしました！

Dance artists Hikari Baba & Shinko Ikeuchi

馬場ひかりさんと池内新子さん

and my friends!!!そして親愛なる友達たち！

Thank you for coming to share!!!みなさん、来ていただいてありがとうございます！！！

Fifteen Minutes of Fame　　　　　　　

Directed by Robert Voisey

Dance curated by Rachael Kosch

at Tyler Loftis Studio!

15 composers

15 one-minute pieces

15 dancers

It was fun event

１５人の作曲家、１５人のダンスアーティスト、各々に１分づつという面白いプロジェクトでした！私は最後でしたので、「締め」の踊り。それも衣装なく、普通の人のようにやりました。

ONOKORO by Tokyo to New York, was really nice.

The first time I met this mask was when I performed with Theatre of Yugen production of Mystical Abyss by Yuriko Doi. It is a Noh Mask but not usual one. It is Tsukiyomi, and shape is very different from the traditional. I fall in love with this mask. This Summer, I met an artist who made this mask, and he said " Mask needs to be used to be alive" so I decided to rent this if possible. Theatre of Yugen was so nice that I was able to rent it. BEAUTIFUL!!! and I am so inspired by it. I had an image and idea how to use it, it really made sense for me.

東京からニューヨークというプロジェクトをやっているトーマス・ピアシーさんとのパフォーマンスです。

「おのころ」というタイトルは合屋正虎さんの作曲。古事記の中のイザナギとイザナミが鉾で海を掻き回し、それを挙げて水滴が島になったとされる話です。掻き回している時に「オンゴロ、オンゴロ」と音がしたそうで、そこから「おのころ島」とも言われています。その島はどの島なのかは定かではありませんが・・・

数年前、（もっと前かも）シアターオブ幽玄にて『ミスティカルアビス』という作品に出演した際に、使われていた月讀宮のお面。惚れてしまいました。この作品のお話が来た時に、一番にこのお面のことを思いました。

この夏に５年ぶりの日本、新国立劇場にてのダンスアーカイブスの公演に帰りましたさい、このお面を作られた神木木彫彫師、能面師の北澤秀太にお目にかかった際にその話をしました。その時「お面は使ってもらうことで、生きる」と言われたことは今でも忘れません。そしてこのお面をお借りすることを決心、連絡をしたところ、快く承諾していただきました！！！このお面があったことで、私の作品（パフォーマンス）が完結いたしました。

ONOKORO is the sound and name of creating Island of Japan. from Kojiki - oldest story of creation of Japan. There are many GODS involved. Izanami and Izanagi, the first

couple making Islands of Japan. So I asked beautiful dancer Ghislaine van den Heuvel to dance with me. We created an island.

Wonderful Costume designer Karen Young created beautiful vision!

And music written by Masatora Goya and played by string quinted and Hichiriki played

by Thomas Piercy.

Thomas and I started to talk about this music about one year ago, and finally we created!!!
衣装のキャレン・ヤングさんのアイディア、そしてこのファブリックがあったことも大事なところです。ヒスレーンというダンサーと二人で踊り、最後にはこのファブリックが島になり、その上にツキヨミのお面。素晴らしかったです。

Please read Oberon's Grove for our review!
批評はいくつか出たのですが、このサイトの批評がぜひお読みください。

It's still going this Fall, I will be going to Rome(Dance On Ensemble) and Tenerife (dancing Deep Song). I am so grateful.

あっという間に秋も深くなってきました。今日はこれからローマに向かいます。４０歳以上のダンサーのグループDance On Ensembleにて公演、そのあとカナリー諸島に行き、マーサのDeep Songを踊ります。今も踊ることができる作品があって嬉しいです。

Thank you for reading all these. I wanted to let you know that I am still dancing a little.

Have a wonderful FALL!!!

長々と書きましたが、読んでいただいてありがとうございます！！！

最後に、ハートスクールの秋の公演があります。１１月14−１７日こちらの時間の午後７時半からです。リハーサルを見ましたが、とても素晴らしいプログラムです。ストリーミングでぜひ見てくださいね！！！ポスターの下にストリーミングのリンクがあります！！！

SPの作品も入っております！！

STAY TUNED
HARTT DANCES Fall 2023
is coming on November 14,15,16 & 17. @7:30pm (Hartford, CT)