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オレゴン州 ユージン  パート2

Nikeと言えば泣く子も黙る運動靴やさん。
私が小学生の頃、運動会のリレーにでる時は決まって足袋だった。
中学になって、オニヅカのシューズ、そして後半はコンバースでバスケット。
そして高校生の時にアシックス。

ニューヨークに来てから買ったスニーカーは、リーボックだったり、ニューバランスだったり、アシックスだったり、でもナイキはまだ買ったことがない。

このオレゴン州、ユージンと言うところはオレゴン大学があり、なんでもアメリカで一番はじめにジョギングをしはじめたのがここだそうだ。マラソンや短距離、中距離はもちろんトラック種目の中にはあったことだろうが。そしてこのナイキのシューズをこれだけ大手の会社にするのに、とても重要なランナーがいたそうだ。
スティーブ・プリフォンテーン。彼は24歳の時、ミュンヘンのオリンピックのマラソンで、優勝候補だったのが車の事故でその直前になくなったそうだ。
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彼が学生の頃に出した記録は、7つの世界新記録、そのうち、まだ記録が更新されてない物も結構あると聞く。彼が走るので、ナイキのオーナーが色々スニーカーを改善したそうだ。有名なあのワッフルソールもその一つ。ワッフルソールは本当にワッフルを作るあの型押しのやつで作ったそうだ。
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ここ、ユージンにあるナイキストアには、このスティーブ・プリフォンテーンの写真、ビデオ、そして彼が履いた靴などが展示してあり、彼の功績をたたえている。
フランク・ショーターと一緒に撮った写真とかもあり、もし車の事故で死ななければ、どうなっていたのだろうか??と、運命とは恐ろしくもあり、また面白い物でもあると思った。

私もニューヨークに来ていなかったら・・・どうなっていたのでしょうか???
by miki3lotus | 2006-01-22 12:04 | 旅・ツアー
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